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老人ホームの「公」と「民」

老人ホームは大きく分けると「公」と「民間」の2つに分けられます。

「公」特別養護老人ホーム (通称 : 特養)

社会福祉法人や医療法人、社会福祉協議会などが運営する特別養護老人ホームは対象となるのは65歳以上で要介護3〜5の認定を受け、自宅での介護が困難な方。 神奈川県内に344もの施設がありますが(平成29年1月時点)、低料金という理由から待機者が多く、すぐには入居できないというのが現状です。 入居は申し込み順ではなく、介護度の高さや経済状況、家族の状況(独居か同居か)も勘案されるため、入居の時期が立てづらく、入居には早くて数ヶ月、長くて10年かかることもあります。

  • ・旧い施設が多く、基本的に相部屋
    (個室も増加傾向にありますが、そのぶん月額が高くなります)
  • ・なかなか入居できない
  • ・民間と比較するとサービスが充実していない場合が多い

「民間」有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅 (通称 : サ高住)

おおまかに分類すると「有料老人ホーム」と「サ高住」の2種類となります。 前者の「有料老人ホーム」には介護付き、住宅型、健康型の3タイプが存在しますが実際には、ほとんどが介護付きと住宅型です。 助成金や経営戦略などの理由から分類が異なるものの、サービス内容を含むソフト面とハード面は施設によって差があるので一概に「有料老人ホームだからサ高住よりもサービスがよい」などと分類やタイプだけで選ぶことができません。

  • ・新しい施設が多く、基本的に個室で共用施設も充実している(談話室、庭、浴室など)
  • ・空室があればすぐに入居できる
  • ・公(特養)よりもサービスが充実している
    (生活サービス、イベント、介護職員数、看護師常駐など)。
  • ・特養に比べると月額の費用が高い
  • ・入居時にまとまったお金が必要な場合が多い
    (入居金0円の場合は月額負担の比重があがる)


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